身の周りの物を護身用具として使う方法
催涙スプレー、特殊警棒、スタンガンなどの護身用具も普及し、携帯している方も多くなってきましたが、公然と携帯していると、警察から職務質問を受け没収されたり、周囲の人から警戒されたりと、逆に悪者のように見られることも多々あります。
しかし、弱者が強者から身を守る又、刃物を持った暴漢から身を守るには、ある程度は武器の力を借りることが必要なのです。
こう言った矛盾を解消するため、護身術ネットワークでは、自分の身の周りにある物総ての物を武器(護身用具)として扱う方法を研究、技として体系化しました。
これらの方法を身につければ、武器でない一般生活品を「護身用具」として使えるようになり、最強の見方となります。
           周囲の物を味方にする
身の周りのあらゆる物を、下記のように使い方別に分類し、その用法を体系化して護身用具とし使えるように
しました。
◆小物◆
最も種類の多い分類で、片手等で自
由に扱える物を指します。
靴、バック、鍋、本、サインペン等事務
用品、家庭用品からコインに至るまで
様々な種類があり、使用法も急所圧
迫や、タテとした使ったり多用です。
◆振り物◆
振り回して使う物を指し、服を初め
タオル、ベルト、ネックレス、鎖キーホ
ルダー、ロープなど。
テクニック的に若干難しくなりますが、
その基本をマスターすれば、どんな物
でも振れるようになります。
◆大物◆
動かすことはできるが、片手では容易
に武器とできないものを指し、自転車
イス、看板、ゴミ箱など。
主に、足元にころがす、倒す等障害物
としたり、身を隠す楯代わりにしたり、
使い方次第で、強い味方に!
その他

動かすことのできない物

自然現象

◆棒状の物◆
文字通り「棒」の形状をしたものを指し
傘、ほうき、ステッキ、靴べらから、おた
まなどの台所用品に至るまで、周囲
を見渡せば多数の物がある。
主に対刃物護身用に威力を発揮
する。
◆粉末、液状の物◆
主に目潰しとして使う物を指し、コップ
の水を初め、液状の物なら何でも使
え、粉末の物はコショウ、トウガラシ、
塩等。
又、市販の消臭スプレー、虫よけスプ
レー等は、催涙スプレーの代用として
力を発揮します。
動かすことができない物とは、電柱、
壁、路面、階段等を指し、地形など
も入る。
自然現象とは、風、雨、太陽光を初
め夜の闇を指す。
どちらも自由に扱える武器にはでき
ないが、工夫一つで頼もしい味方
になる
様々な場面で、一般生活品は「護身用具」として使えます!!

★護身用具に見えない護身用具★
「護身用具を持ち歩くのに抵抗がある」という声に応えて、護身術ネットワークが、一般生活品を使って製作したオリジナル護身用具で、一見護身用具や武器とは見えないが、護身用具として使える物です。

●(画像左)ツボ押し棒にカギを装着したもので、ミニバトンとして使う。
●(画像中)長めのチェーンにカギを着けた装飾キーホルダーで、古武道の
       隠し武器である「鎖分銅」として使うことができる。
●(画像右)靴べらに長目の紐を付けたもので、同じく古武道の隠し武器
      「手之内」として使うことができる。

●(画像下)巾着型の財布に長目の紐を付けたもので、ブラックジャックとしての使用は勿論、古武道隠し武器の 
       「鎖分銅」「手之内」としても使え、あらゆる危害に対応できる。
※この他こ護身術ネットワークでは、一般生活品を使った様々な護身具を製作、自作
 アドバイスを行っています。
「護身術ネットワーク」03-3867-5754