不審者対応防犯講習会
学校、児童館、敬老館、職場、店舗などに不審者が侵入して来た場合、職員、責任者等が、子供達や社員、お客さんなどの安全を確保しながら、警察が来るまでの間、不審者に対応するための護身術で、ロールプレイ形式で、実際の現場にて講習会を実施します。

←児童館での講習会
 
普段の状況を想定して、子供達も交えて実践的な講習を実施します


◆主な内容◆

1)基礎講習
  まず、職員や責任者の方に基礎的な護身術を学んでいただきます。
     ・素手による基礎護身術    ・刃物に対する護身術
     ・通信機器の確認  ・支給されている防犯グッズの使い方講習
★眠ってしまっている防犯グッズ!!
学校や児童館、学童クラブ、公民館では、市区町村から防犯グッズを支給されている施設が多くありますが、実際のところ支給されただけでその使い方がよく解らない職員の方がほとんどです。
こうして眠ってしまっている防犯グッズの効果的な使用法を実地に指導します。
少ない職員で、多くの人達の命を預っている現場では、このような防犯グッズを効果的に使うことが不可欠です。

←さすまた、ネットランチャー、催涙スプレーなど、支給されただけで
 ホコリをかぶっていませんか?
 効果的な設置場所から、その使い方に至るまで、より実践的に指導
 します。


2)職員の役割分担
  次に不審者が侵入して来た場合の、職員の役割分担をシュミレーションします。
  不審者に対応する者、子供達や社員、お客さんを安全に誘導する者、警察に通報する者
  のように役割分担を明確にします。
   ※この職員同士の連携がうまく取れることによって、基礎護身術が生きてきます。

3)実地訓練
  最後に、実際に不審者役をたて、不審者が侵入して来たことを想定して動いてもらいます。
   
※色々なパターンを想定して、ポイントを説明しながら進めます

◎来訪者への対応法◎

・不特定多数の人が来訪する施設では、バインダーなどを腹部に当てて
 対応すると、不意の刃物等での攻撃から身を護ることができる!


過去の出張講習会の一例
児童館、学童クラブ職員研修での講習会・児童館、青少年館での
不審者対応講習・小学校、中学校の職員対象不審者対応講習
コンビニ、店舗の店員対象の不審者対応講習・会社受付窓口の
職員対象の不審者対応講習・その他公共機関、企業等への講習
講習会を受講しての感想など

・内容が身近であり、かつ解り安い進め方だったので勉強になった。
・小人数での不審者対応の難しさを考えさせられた。
・事前の対策が大切であり、職員で定期的に話し合いを持ち、対策を出したい

・防犯グッズを眠らせていた。早速、グッズの点検、設置場所の確認をしたい。
・身近にある物での対処のし方などが実践的で良かった。
・実技をしたことにより、シュミレーションができ、自分の位置や部屋の環境など見直す機会ができた。
・防犯グッズの取り扱い方法を詳しく説明してくれて良かった。
・防犯グッズは配っておしまいでは無く、実のある使い方を講習してほしい。
・危害を加えようとする人間と対応する時は、「無傷ではすまない」と言われたことが印象に残った。
・シュミレーションとわかっていても怖かった。実際何か起きた場合、パニックになり対応が難しくなることが予想できた。
護身術ネットワーク 03-3867-5754